新リース会計基準の概要:第1回(2008.05.02)
| (1) | ファイナンス・リース取引とは | ||||
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ファイナンス・リース取引とは、次のいずれも満たすリース取引をいいます。
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a.は、契約上中途解約できない定めがあるものと、解約時に未経過のリース期間に係るリース料のおおむね全額を、相当の違約金(規定損害金)として支払うこととされているリース取引など事実上解約不能と認められる取引が該当します。 b.は、借手が自己所有するならば得られると期待されるほとんどすべての経済的利益を享受することです。具体的には、リース料の総額が当該リース物件の取得価額相当額、維持管理等の費用、陳腐化によるリスク等のほとんどすべてのコストを賄っていることを意味します。
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| (2) | ファイナンス・リース取引の具体的な判定基準 |
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ファイナンス・リース取引の具体的な判定のフローは改正前後で異なっています。 改正前基準では、まず所有権移転、割安購入選択権、特別仕様物件のいずれかを満たしたものを所有権移転ファイナンス・リース取引とし、それ以外のリース取引のうち、現在価値基準か経済的耐用年数基準に該当したものを所有権移転外ファイナンス・リース取引と判定していました。 改正後基準では、まず現在価値基準か経済的耐用年数基準のうち、いずれかに該当する場合にはファイナンス・リース取引とし、次に所有権移転の判定を行って所有権移転ファイナンス・リース取引か所有権移転外ファイナンス・リース取引かを分類することとなりました。 もっとも、実質的な変更はありません。 |
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| 割引率 8.000% | |||||
| 回数 | 返済額 | 返済額 | 現在価値 | ||
| 1 | ×1 | 1 | 31 | 1,000 | 993 |
| 2 | ×1 | 2 | 28 | 1,000 | 987 |
| 3 | ×1 | 3 | 31 | 1,000 | 980 |
| 4 | ×1 | 4 | 30 | 1,000 | 974 |
| 5 | ×1 | 5 | 31 | 1,000 | 967 |
| 6 | ×1 | 6 | 30 | 1,000 | 961 |
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| 55 | ×5 | 7 | 31 | 1,000 | 694 |
| 56 | ×5 | 8 | 31 | 1,000 | 689 |
| 57 | ×5 | 9 | 30 | 1,000 | 685 |
| 58 | ×5 | 10 | 31 | 1,000 | 680 |
| 59 | ×5 | 11 | 30 | 1,000 | 676 |
| 60 | ×5 | 12 | 31 | 1,000 | 671 |
| 合計 | 60,000 | 49,318 | |||
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- 会計上の変更および誤謬の訂正に関する会計基準
第4回 過去の誤謬の訂正とその他の論点 (2010.07.29)
- 会計上の変更および誤謬の訂正に関する会計基準
第3回 表示方法の変更と会計上の見積もりの変更 (2010.07.29)
- 会計上の変更および誤謬の訂正に関する会計基準
第2回:会計方針の変更 (2010.07.28)
- 会計上の変更および誤謬の訂正に関する会計基準
第1回:会計基準における主な論点 (2010.07.22)







